2012.01.26up
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管理人,初手から言い訳 |
何と、開催からピッタリ2ケ月。 |
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序章:絶滅危惧種?HWE伝統の“野郎バンド” |
現代、公立共学高校(たぶん中学も)の吹奏楽部は圧倒的な数の女子と、目立たぬように日陰で生息するごく少数の男子から成立していると言える。 北陵でもそれは例外ではなくなりつつあり、現1年生の男子部員はついに3名のみという危機的状況を迎えている。 中学生の中で「我こそは」と思う人は、楽器未経験でもHWEの門を叩こう! もしかすると女の子にモテるやもしらんよ。 (部活ネットでは、「それを保証する」とは言っていませんので、そこんとこはヨロシクね) せつなく流れる『銀河鉄道999』は素敵だったぜ! |
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第一部 Big Band |
正直に言いますと、管理人は長らく「Big Band」という言葉の意味がよくわからなかった... そりゃ、和訳すれば「おっきな帯」ってことはわかるが... どうやらそこには明確な定義といったものはなく、「高度なアレンジとソロパートの組み合わせにより演奏する」(wiki pediaによる)大人数編成楽団といった意味のようだ。 思うに、あまり即興的なことはやらず、トランペット・トロンボーン・サックス・リズム隊を中心にやるってことっすね。 感心したのはドラムス(特に絶滅寸前の男子)の叩きっぷりがいいこと。 ...これからも頑張れ! |
プログラム |
BASIE-STARLIGHT AHEAD Sammy
Nestico IN THE MOOD Joe Garland IT DON'T MEAN A THING Duke Eliinton L・O・V・E Berk Kaempfert & Milt Gabler DON'T STOP 'TIL YOU GET ENOUGH Michael Jackson NIGHT FLIGHT Sammy Nestico |
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第二部 OB Big Band |
管理人の調査によると、HWEのジャズコンは実はかなり大きな影響力を持っているということが判明している。 ジャズコンを見た(聴いた)中学生が高校選びをする際、「是非、北陵に」という前向きな意志を持って入学してくるというケースをたびたび耳にする。 この日登場したOBの中にも、当然そういった人も含まれているし、取材させてもらった経験からも、現役部員にも相当数「ジャズコンを見て」という生徒もいる。 2年生の那須京介くんもその一人で、ステージで「ジャズをやるためにHWEに入った」という告白をしている。 思うに、コンクールや定期演奏会といった、やや緊張感を伴うステージにも勿論HWEのよさは出ているが、ジャズコンという他校にはないオプションを有することで、全く違う断面を見せる機会が持てる、というのは地元の中学で吹奏楽をやっている子にとってはたいへん魅力的に映るであろう。 (私服だし!) さらに、OBバンドという存在は、高校を出たら演奏機会が極端に減ってしまうという現実に一石を投じたもので、こうした試みが長く続くことを願っている。 リーダーの弓桁太平くんをはじめ、メンバーの皆さん、大変かもしれないけど、続けていってちょーだいね。 |
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第三部 FULL BAND |
また正直に告白すると、管理人は木管楽器の柔らかい音色が好きなのであるが、ここまでほとんど登場せず...。 ジャズではあまり活躍する機会がないのかとも思っていた。 で、このFULL BANDでようやく木管も活躍を見せ、たくさんの「ほ〜」で管理人を堪能させてくれた。 特に『チム・チム・チェリー』は、客席で聴いていて泣きそうになった。 またしても“音楽の力の偉大さ”に触れられて、幸せな気持ちになりましたよ。 来年もまた、楽しませて下さい! |
MCも頑張ってました |
プログラム |
サウス・ランパート・ストリート・パレード Ray
Baudoc & Rob Haggart/岩井直溥 Mr.インクレディブル Michael Giaccino/星出尚志 追憶のテーマ Marvin Hamlish/浦田健次郎 Joy Spring Clifford Brown/真島俊夫 チム・チム・チェリー Richard M. Sherman & Robert B. Sherman/熱田公紀 Sing Sing Sing Louis Rrima/岩井直溥 |
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800名を超えるお客さんが入り、会場は熱気に包まれた。 管理人のうしろの列に座っていた中2と思しき男子1名+女子1名(おそらく近隣の中学の吹奏楽部所属と見ました)が「皆で一緒に北陵に入ってジャズやろう!」と怪気炎を上げていたことをここにご報告致しまして、レポートの締めとさせて頂きます。 彼らが勉強も頑張って、無事HWEのメンバーにならんことをお祈り致します。 |