2013.12.29up |
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素晴らしかったフィナーレ。来年も絶対やってネ |
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今年で3回目を迎えた“5高祭”。 管理人は自らが所属する奉仕団体「茅ヶ崎ロータリークラブ」に働きかけ、是非この演奏会をサポートして欲しいということをお願いし、実現しました。 演奏会直前には、北陵高校の新倉先生に、ロータリークラブの集まりにご出席頂き、この演奏会が生まれたきっかけなどをお話してもらったので、クラブの会員の皆さんにも“5高祭”の大切さがよく理解されました。 これまでも何度か言ってきましたが、管理人が“5高祭”を推す理由は実にシンプルで、「学校の壁を超えて繋がれる」ことに尽きます。 今回はプログラムもリニューアルされ、全校の部員が同時に演奏する時間が多く取られました。 合同練習も、鶴嶺高校の格技場で3回こなしてきたせいか、第1回・第2回の時よりもステージ上でお互いのコミュニケーションが取れ、それゆえにリラックスして演奏できているように見受けられました。 やはり、とてもいい試みだなぁと感じました。 |
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この演奏会が茅ヶ崎地区の大きな特色となって、「5高祭に出たいから茅ヶ崎地区の高校へ行く」というくらいになるといいですね。 実際、中学生たちも大勢会場にはいたようですし、メッセージを届けることも可能ですし。 来年以降も“5高祭”が継続されることを切望致します。 関係者の皆さん、よろしくお願いします。 出演された皆さん、お手伝いしてくれた皆さん、お疲れ様でした。 2014年が皆さんにとっても、管理人にとっても、よき1年となりますよう、祈念致します。 では、今度は定演などでお会いしましょう。 ←司会を務めた中田稔先生(茅ヶ崎高校)は柔和で、生徒へのインタビューもとても優しく訊かれていました。お疲れ様です |
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第一部[学校別ステージ] テーマ『旅』 =茅ヶ崎西浜高校= |
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■パイレーツ・オブ・カリビアン[クラウス・バデルト作曲] ■New York, 1927[ワーレン・バーカー作曲] 15人中打楽器が4人という編成で、思い切りよく「打つ」ことでバンド全体を引っ張っていくという印象でした。 ティンパニーの子が、自分の演奏がない時に踊っているのがとても微笑ましく(彼女は全体での演奏の時も踊ってた!)、音を楽しむという原点は根づいているように思いました。 |
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=寒川高校= |
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■コパカバーナ[バリー・マニロー作曲] ■イパネマの娘[アントニオ・カルロス・ジョビン作曲] ■ブラジル[アリ・バホーゾ作曲] 昨年から指揮を執る吉野蓮平くん(2年)がかなり場馴れしてきたと見ました。 また、彼がいい意味での触媒となって、寒川高校が5高祭の中に溶け込んでいるようにも思えました。 今度、インタビューさせてね。 |
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=茅ヶ崎高校= |
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■コンサート・マーチ「テスクオフ」[建部知弘作曲] |
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=鶴嶺高校= |
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■Starry Journey[福田洋介作曲] ■不思議な旅[小長谷 宗一作曲] 1曲目を原大志先生が、2曲目を渡辺良子先生が指揮をされましたが、楽曲のコントラストもかなり面白かったと思います。 また、夏のコンクールでの県大会出場も大きな自信になっているようで、各パートとも思い切りよく演奏出来ている印象です。 こりゃ、来年のコンクールも楽しみですね。 |
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=茅ヶ崎北陵高校= |
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■「三角帽子」より終幕の踊り[マヌエル・デ・ファリャ作曲] ■SPAIN[チック・コリア作曲] いやぁ、何に驚いたかと言えば、2曲目のトランペットソロ(男の子)の落ち着いた演奏ぶりです。 高校生の中に1人だけ社会人が混じっているかのような... 荒涼感とでも言いましょうか、きっとこの曲がとても好きなんだろうなぁと感じました。 |
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第二部[5高合同バンド] |
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■絵のない絵本[樽屋雅徳作曲] ■マンボ・ジャンボ[ペレス・プラード作曲] 〜アンコール〜 ■ディスコ・キッド[東海林修作曲] 指揮を執ったのは、鶴嶺高校の渡辺良子先生と北陵高校の新倉徹也先生。 150人からのバンドを率いるというのは、きちんと出来ればすごい達成感があると予想します。 お二人がちょっと羨ましいですね。 今回、この合同バンドがとてもよかったと思います。 おそらく、5つの学校のそれぞれの練習法に刺激を受けたり、3回あった合同練習で、お互いのキャラがわかってきたりして、打ち解けたという経験を積んだのかと。 途中、ドラムバトルがあったりと、「遊び」の部分もあり、聴く側も十分楽しめる内容でした。 来年も、このクオリティを保ちつつ、さらに冒険や遊びもふんだんに取り入れて頂ければ、と願います。 皆さん、本当にお疲れ様でした。 そして、ありがとうございました。 |
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渡辺先生と新倉先生は、北陵高校の先輩・後輩。そういう絆も、この演奏会を続ける原動力ですね |